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「からくりを作ろう」  研究会
塾長の独り言H17.7.19)     NO1〜329は塾長の独り言データベースにあります。
330  犬山ではからくり展示館に行った。メインの道路から教えられた辻にはいった。昔風の雰囲気を出した店や車山の倉庫もあった。それらを見ながらぶらぶら歩いた。平日の日中のせいか、人はほとんど歩いていない。少し、暑かった。
331  展示室には玉屋庄兵衛さんの使われた道具などが展示されている。宮大工などもそうであったように、きちんとメンテナンスがされていた様子を伺うことができた。7代目、8代目玉屋庄兵衛さんの茶運び人形が展示されている。玉屋庄兵衛さんの茶運び人形を、初めて実物を見せて頂いた。高さは、30cmくらいあるだろうか。思っていたより少し小さい。そして、頭ーお顔も小さい。
332  その頭ーお顔が素晴らしい。特に7代目のお顔は、生気がみなぎっているように思えた。今にも飛び出してきそうだ。8代目の人形のお顔は、少し端正なお顔にしてある。人形に特徴を求めるとしたらお顔にしか出すところがなさそうだから7代目があの表情だから8代目は恐らく相当考えられたに違いない。
333  7代目が打たれた能面が多く展示されている。今まであまり能面を見る機会がなかったので、じっくりと見せて戴いた。お顔の右半分と左半分でその造詣が変えてあり、顔の向き、上下、光のあたり方で表情が変わる工夫がされている。さらに、若い女性、少し色気が出た女性、というように色気も感じられるのも面白い。
334  さらに進んでいくと車山に取り付けられる「からくり人形」もいくつか展示されている。(車山は展示場の向かいの史料館にある)。表情が何とも素晴らしい、生き生きとした表情の子供の人形にびっくりした。まじかで見られるのもありがたい。犬山祭りのVTRを一人で眺めていると時間の経つのも忘れてしまうほどだった。
335  最後に九代目玉屋庄兵衛さんの作業場があった。4畳半位の作業場で、金、土にはこちらで作業を見せられるそうだ。9代目の茶運び人形が大きな木をベースとした台の上に置いてあった。8代目よりさらに端正なお顔になっていて、また、違った迫力が感じられた。人形の着物は横に広げてあり、人形の構造が見えるようになっている。ガラス越しだが玉屋庄兵衛さんの実物の作品を初めて見せていただいた。始めまして、と心の中で語りかけ、見せていただくのだが老眼には遠く、裸眼には近すぎるという距離で構造をじっくりと見せてもらうまでには至らなかった。でも、芸術品だなあ、と感じた。
336  時間も過ぎ、帰る時間になった。あわてて9代目玉屋庄兵衛さんの茶運び人形の写真と茶運び人形の携帯ストラップを買って、大声で笑う事務員の声を聞きながら展示館を後にした。帰りは名古屋空港へ行く電車に乗れ、30分で名古屋に着いた。
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